っばぶろぐ

一応美容blog的な

クレド・ポー・ボーテのファンデ2種類のサンプルを利用した。そのレビューを記載する。

クレド・ポー・ボーテのファンデ2種類のサンプルを利用した。そのレビューを記載する。

□タンフリュイドエクラ ナチュレル
水のようなファンデで使用感がとにかく◎。
いきなりだが、わたしはファンデを塗るのがへたくそである。もとい、せっかち&時間がないので化粧が雑なのだ。したがって特に、所謂リキッドファンデを塗るのが苦手であり、毎回厚みが不均等でかっこ悪い仕上がりになっていた。その点こちらはサーーーっと指で滑らせるだけでベースメークが完成するすばらしい逸品だ。そしてもう一つ、この商品のようにテクスチャが緩いタイプというのは、塗ってしばらくした時に「えっなんか違う」となる場合がある。テクスチャが徐々に粉っぽくなり、結果ムラとなって浮いてくる事象のことだ。もっともそれはムラなく丁寧に塗ればよろしいのだけれど、そんな困ったポイントがナチュレルにはないのが私の中で好ポイントになっている。内部の粉量と水分量がうまいこといっているのか何なのかはわからないが、時間経過しても比較的塗りたて状態をキープすることができた。
欠点をあげるとすればカバー力の無さだが、おそらくカバー力と塗り心地は反比例するものなのだとは思っている。個人的に厚塗りがそんなに好きではないし、このマスク生活で厚塗り自体が不要なので特に欠点は気にならないかな。値段さえもう少し安ければ申し分ない製品だと思う。

 

□タンフリュイドエクラ マット
ナチュレルの使用感にもう少し硬さを持たせた印象。とはいえ一般的なリキッドファンでより柔らかいし、こちらも塗りやすいのは変わらない。マットだからといって時間経過とともに粉浮きするようなことはないのだが、若干乾燥感を感じる気はする。これが本当の乾燥なのか、それとも単に質感が「マット」だから乾燥していると錯覚してしまうのか判断に迷うところである。そしていうほどマットではなくマスクして過ごしているせいもあるかもしれないが、適度にツヤも出てくるため、わたしなんかがそうだがそこがよいと感じる場合もあるだろうし、逆にエスティーローダーなんかを使ったことある方はこんなのマットじゃない感があるかもしれない。とはいえ適当に塗ってもナチュレルよりは化粧している感が出るので、こちらもズボラな私にとってはありがたい製品である。粉も不要なのでまあまあコスパは高いが、価格はナチュレル同様高い。

 

□結果どうなのか
個人的にはどちらも甲乙つけがたい。どちらかを選べと言われたらとにかく雑塗りに神対応なナチュレルに軍配が上がるが、僅差。どちらもよい。さらにいうとマットはこれまでのクレド製品にあまり無かった質感と使用感であるところが意欲的だと感じた。私はあの速攻で廃盤になってしまったタンプードルクレームエクラを愛用していたのだが、あの感じにちょっとだけにている気もしなくもない(タンプードル・・のほうがもうちょいフォギーではあるかな)。
そしてナチュレル購入を考える場合、同じくツヤ肌のルフォンドゥタンとの住み分けも考えないとなと思う。ルフォンドゥタンを持っている私の個人的な感想だが、ルフォン~のほうが鯖肌というか、テカテカしているのでナチュレルのほうがオフィス使いには圧倒的に適している。しかし時間経過の乾燥なんかを考えるとルフォンドゥタンも悪くない。粉をはたけばそれなりに見えるし、雑塗りにもナチュレル以上に対応しているし…。とこう書くとやはりどちらも所有するというのはなんだか微妙だな。

しかしなんだ、こうナチュレルの良さを認識してしまうと、個人的にルフォンドゥタンは3万も出して買う代物ではないと断言できるなー(毒)。

 

そしてここまで散々書いておいてなんだが、クレドの真価はポイントメークにあると思っている。
眉ペン、眉パウダー、マスカラ、クリームチーク
この4つは買って損はないですよ。本当に。